【月968円安く】親のスマホをワイモバイルからLINEMOへ乗り換え

親のスマホをワイモバイルからLINEMOへ乗り換えて月968円安くなった話のアイキャッチ。毎月のスマホ代が1,958円から990円に スマホについて

離れて暮らす親のスマホ代が、毎月いくらかかっているか知っていますか。

義父
義父

スマホ代が高くてね。安くする方法をYouTubeで調べてみたんだよ。

筆者
筆者

LINEMOなら同じ電波のまま安くなるよ。切り替えは手伝うね。

こんな悩みはありませんか
  • 親のスマホ代の高さ
  • 乗り換えの手続きへの不安
  • 電波が悪くならないかの心配
  • 家族割がどうなるかの疑問

わが家では2026年5月に、義父のスマホをワイモバイルからLINEMOへ乗り換えました。毎月1,958円だった料金は990円になり、義父の回線だけで見れば月968円の節約です。一方で、家族割が外れて妻の料金が上がるという落とし穴もありました。

この記事では、無線通信が得意な会社員の筆者が、親の乗り換えを手伝った実体験をもとに手順と注意点をまとめます。家族全体の料金がどう変わったかも包み隠さず書きました。親のスマホ代を見直す前に、ぜひ読んでみてください。

乗り換え前後のスマホ代

乗り換え前後のスマホ代のバナー。毎月1,958円が990円になった

乗り換えの結果から先にお伝えすると、義父のスマホ代は毎月1,958円から990円に下がりました。義父はもともとスマホ代が高いことに困っていたので、月1,000円近く安くなったと分かったときはとても喜んでくれたものです。データの使用量は毎月3GBに収まっていて、安いプランで十分な使い方でした。ここでは、乗り換え前と後の料金を具体的な数字で比べていきます。

ワイモバイル時代の料金

乗り換え前の義父は、ワイモバイルの家族割が適用された状態で毎月1,958円を払っていました。妻と同じ家族割のグループに入っていたため、家族割で毎月の基本料が割り引かれていたのです。

  • 契約:ワイモバイル(家族割あり)
  • 月額:1,958円
  • データ使用量:毎月3GB以内
  • スマホ:Android

ワイモバイルにも不満はなかったものの、使っているデータ量に対しては払いすぎだと感じていました。この料金の差が、乗り換えを考えるきっかけです。

LINEMOベストプランの料金

乗り換え先のLINEMOでは「ベストプラン」を選びました。データ使用量が3GB以下なら月990円で、3GBを超えると10GBまでは月2,090円に自動で切り替わる仕組みです。

  • 3GB以下:月990円
  • 3GB超〜10GB:月2,090円
  • 10GB超:速度制限(追加は1GBで550円)
  • 契約期間の縛り:なし

義父は毎月3GBに収まっているので、乗り換え後はずっと990円で使えています。使った量で料金が決まるため、たまたま多く使った月だけ高くなる点は覚えておきましょう。

年間11,616円の節約

月968円の差は、1年間にすると11,616円になります。義父にとっては、ちょっとした楽しみに回せる金額です。

ただし、LINEMOの公式サイトでは、番号移行の手続きにも契約事務手数料3,850円がかかると案内されています。義父の明細ではまだ確認できていませんが、かかった場合でも4か月ほどで元が取れる計算です。

  • 毎月の差額:968円
  • 1年間の差額:11,616円
  • 手数料の回収:約4か月

LINEMOを選んだ理由

LINEMOを選んだ理由のバナー。同じ電波のまま料金だけ下げる

格安SIMやサブブランドはたくさんありますが、義父がYouTubeで調べて選んだのはLINEMOでした。筆者から見ても、いちばんの決め手は今と同じソフトバンクの電波を使えることです。親のスマホは、安くなっても電話がつながりにくくなっては意味がありません。無線通信に詳しい立場から見ても、同じ回線のまま料金だけを下げられるのは大きな安心材料でした。ここでは、LINEMOを選んだ3つの理由を紹介します。

乗り換え前と同じソフトバンクの電波

ワイモバイルとLINEMOは、どちらもソフトバンクの回線を使っています。携帯の電波は基地局(電波を出すアンテナ)から届くもので、同じ会社の基地局を使う限り、届くエリアは基本的に変わりません。

  • ワイモバイル:ソフトバンク回線
  • LINEMO:ソフトバンク回線
  • 実家のエリア:乗り換え前と同じ

実家で今つながっているなら、乗り換え後も同じようにつながると考えてよいでしょう。実際に義父も、乗り換えてから電波で困ったことは一度もありません。

MNP予約番号なしの番号移行

他社に乗り換えるときは、以前はMNP予約番号(電話番号を引き継ぐための番号)を発行する必要がありました。ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えは、同じソフトバンクグループ内の「番号移行」という手続きになり、予約番号を取らずに今の電話番号をそのまま使えます。

申し込みの途中でワイモバイルの契約情報を連携するだけなので、手続きが一つ少なくて済みます。親が自分で申し込む場合も、つまずくポイントが減るのはありがたいところです。

  • MNP予約番号:不要
  • 電話番号:そのまま
  • 手続き:オンラインのみ

義父の使い方に合う3GB

親世代のスマホの使い方は、電話やLINE、天気予報やニュースのチェックが中心という人も多いのではないでしょうか。義父のデータ使用量も、毎月3GBに収まっています。

  • データ使用量:毎月3GB以内
  • 合うプラン:ベストプランの990円
  • 確認方法:スマホの設定画面や料金明細

まずは親のスマホの設定画面や料金明細で、ここ数か月のデータ使用量を確認してみてください。3GB以内に収まっていれば、ベストプランの990円で使える可能性が高いですよ。

LINEMOへの乗り換え手順

LINEMOへの乗り換え手順のバナー。申し込みから開通まで6ステップ

ここからは、義父の乗り換えで実際に行った流れに沿って、LINEMOへの乗り換え手順を6つのステップで紹介します。義父の場合は、申し込みを義父が自分で行い、回線切替から先を筆者が手伝うという分担でした。手続きはすべてオンラインで完結し、店舗に行く必要はありません。各ステップの細かい条件は、LINEMO公式サイトの案内をもとに補足しています。まずは全体の流れを図で確認してから、順番に見ていきましょう。

ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えの流れの図。1申し込み前の準備、2申し込み、3SIMカードの受け取り、4回線切替、5SIMカードの差し替え、6APN設定と開通確認の6ステップ

STEP1 申し込み前の準備

申し込みの前に、今のスマホがLINEMOで使えるかを公式サイトの動作確認端末の一覧で確かめます。あわせて、My Y!mobileに登録している氏名・住所・支払い方法が最新になっているかも見ておきましょう。

  • スマホがLINEMOの動作確認端末か
  • SIMロックの有無(2021年9月以前に発売の機種)
  • My Y!mobileの登録情報の更新
  • ワイモバイルのネットワーク暗証番号(4桁)
  • ワイモバイルとのLINE連携の解除

見落としやすいのが、ワイモバイルとのLINE連携の解除です。解除しないまま開通すると、93日間はLINEMOとLINEを連携できなくなると公式で案内されています。登録情報を変えた場合は、変えた時間によって申し込める時間が決まるので、前日までに済ませておくと安心でしょう。

STEP2 義父による申し込み

義父はYouTubeで乗り換えの方法を調べて、LINEMOへの申し込みを自分で済ませていました。親が自分で調べて申し込みまでやり切ったことに、正直すごいと感じたものです。

申し込み画面では、まず「今の番号をそのまま利用する」を選び、乗り換え元にワイモバイルを選びます。そのあとSIMカードかeSIMかを選び、プランの選択と本人確認に進む流れです。

  • 今の番号をそのまま利用を選択
  • 乗り換え元にワイモバイルを選択
  • SIMカードかeSIMかの選択(義父はSIMカード)
  • プランの選択(ベストプラン)
  • 本人確認書類の提出

My Y!mobileの氏名や住所、支払い方法は、LINEMOにそのまま引き継がれるので入力の手間はわずかです。申し込みから1〜2時間ほどで、審査が終わったことを知らせるメールが届きます。

STEP3 SIMカードの受け取り

審査が15時までに終われば、SIMカードは最短でその日のうちに発送されます。発送されると「商品発送のお知らせ」というメールが届き、このメールは回線切替でも使うので消さずに残しておきましょう。

  • 発送:審査完了が15時までなら最短当日
  • 受け取り:対面のみ(置き配は不可)
  • 大事なメール:商品発送のお知らせ

SIMカードは置き配できず、対面での受け取りが必要です。親が家にいる日に届くよう、受け取れる日を親と確認しておくとスムーズに進みます。

STEP4 Webでの回線切替

SIMカードが届いたら、「商品発送のお知らせ」メールに書かれたURLから回線切替の手続きをします。Webなら0時から23時15分まで受け付けていて、かかる時間は最大15分ほどです。

  • 受付時間:0:00〜23:15
  • 所要時間:最大15分ほど
  • 切替後:ワイモバイルは自動で解約

回線切替が終わると、ワイモバイルの契約は自動で解約されます。また、SIMカードが届いてから6日後までに切り替えないと、翌日に自動で切り替わる仕組みです。月末に切り替えたいときは、届く日から逆算して申し込みましょう。

STEP5 SIMカードの差し替え

回線切替のあと、ワイモバイルのSIMが入ったスマホが圏外になったのを確かめてから、SIMカードを差し替えます。義父のスマホはAndroidだったので、電源を切ってからSIMピンでトレイを引き出し、LINEMOのSIMカードに入れ替えました。

  • スマホが圏外になったのを確認
  • スマホの電源オフ
  • SIMカードを台紙から切り離し
  • SIMピンでトレイを出して差し替え
  • 電源オン

LINEMOのSIMカードは、台紙から3つのサイズに切り離せるマルチSIMです。小さく切りすぎると再発行に1,100円かかるため、スマホに合うサイズを確かめてから切り離してください。ソフトバンクやワイモバイルで2021年5月11日以前に買ったAndroidは、発送メールに書かれたSIMロック解除コードの入力も必要になります。

STEP6 APN設定と開通確認

Androidスマホでは、SIMカードを差し替えたあとにAPN設定(スマホにネットの接続先を教える設定)が必要になることがあります。ワイモバイルやソフトバンクで買ったAndroidは、APNが自動で設定されます。それ以外の機種は、APNの一覧にLINEMOがあれば選ぶだけで済み、表示されない場合に手入力が必要です。

APNの設定が終わったら、電話とネットが使えるかを親と一緒に確かめておきましょう。手入力が必要な場合でも、設定する値はLINEMOの公式サイトに載っています。入力するときはWi-Fiにつないでおく必要がある点に注意してください。

  • 画面上の通信会社の表示がLINEMOか
  • 11112(無料)への発信テスト
  • Wi-Fiを切ってWebサイトが開けるか

最後に、LINEMOの公式LINEアカウントを友だち追加して、会員ページ(My Menu)と連携しておきましょう。データ使用量の確認などに使えるので、親のスマホでも設定しておくと便利です。

乗り換えは月末がおすすめ

乗り換えは月末がおすすめのバナー。ワイモバイルの解約月は日割りなし

LINEMOへの乗り換えでは、手続きの手順と同じくらい回線を切り替える日が大切です。ワイモバイルは解約した月の基本料が日割りにならないため、月の初めに切り替えると、同じ月に2社分の料金を払う期間が長くなってしまいます。反対に、月末に近い日を選べば、その重なりはほとんどなくせるのです。ここでは、切り替える日によって料金がどう変わるのかを、例を使って説明します。

ワイモバイルの解約月は日割りなし

ワイモバイルの基本料は、解約した月も日割りになりません。月の途中で切り替えても、その月のワイモバイルの基本料は1か月分です。

  • ワイモバイルの解約月:満額
  • LINEMOの初月:日割り
  • 重なる期間:切り替え日から月末まで

切り替え日から月末までは、ワイモバイルとLINEMOの両方に料金を払う状態になります。同じソフトバンクグループ内の乗り換えでも、この仕組みは変わりません。

LINEMOの初月は日割り

一方のLINEMOは、契約した月の基本料が日割りで計算されます。990円のプランで5月10日に切り替えた場合、月末までの22日分で約700円が目安です。

乗り換える日で変わる二重払いの図。5月10日に切り替えると22日分が重なりLINEMO約700円、5月28日なら4日分で約130円

月末の28日に切り替えれば、重なるのは4日分の約130円だけです。同じ乗り換えでも、切り替える日を選ぶだけで差が出ることが分かります。

月末に間に合わせる日程

おすすめは、月末の数日前に回線切替をすることです。申し込みからSIMカードが届くまで数日かかるので、20日ごろに申し込んでおくと安心でしょう。

  • 20日ごろ:LINEMOへ申し込み
  • 数日後:SIMカードの到着
  • 月末の数日前:回線切替

最終日ギリギリを狙うと、SIMカードの到着が遅れたときに翌月にずれ込むおそれがあります。余裕を持って、月末の数日前を目標にするのがおすすめです。

親の乗り換えを手伝うコツ

親の乗り換えを手伝うコツのバナー。家族の合計で損しないために

親の乗り換えを手伝うときは、手続きの手順だけでなく、家族全体への影響まで目を配ることが大切です。わが家では、義父の料金が下がった一方で、妻の料金が月2,420円上がるという予想外のことが起きました。親のためを思った乗り換えで、家族の合計が増えてしまっては本末転倒です。ここでは、実際の経験から分かった3つのコツを紹介します。

親と子どもの役割分担

義父の乗り換えでは、申し込みを義父が自分で行い、回線の切り替えを筆者が手伝いました。結果的に、この分担がとてもうまくいったと感じています。

  • 親:プラン選びと申し込み
  • 子ども:回線切替とSIMカードの差し替え
  • 一緒に:開通後の動作確認

子どもが全部やってしまうと、親は契約の中身を知らないままになりがちです。親ができるところは親に任せるほうが、乗り換え後に困ったときも自分で対応しやすくなります。

家族割が外れたときの影響の確認

義父と妻は、同じワイモバイルの家族割グループに入っていました。義父がLINEMOへ移ったことで、妻の回線の割引が外れて、毎月1,958円から4,378円に上がってしまったのです。

家族の合計の比較の図。義父は1,958円から990円で968円安くなったが、妻は家族割が外れて1,958円から4,378円になり、家族の合計では月1,452円の負担増

義父の968円の節約に対して妻は2,420円の値上がりで、家族の合計では月1,452円の負担増になりました。LINEMOには家族割がないため、家族割を組んでいる人が抜けると、残った家族の料金が上がることがあります。

乗り換える前に、残る家族の料金がいくらになるかまで確かめておきましょう。わが家では次に妻の回線も日本通信SIMへ乗り換えて、家族全体の料金を下げる予定です。

3GBを超えたときの料金の確認

LINEMOのベストプランは、3GBを超えると自動で月2,090円に上がります。旅行先で地図アプリを長く使ったり、外で動画を見たりすると、いつの間にか3GBを超えることもあるでしょう。

  • 3GB以下:990円のまま
  • 3GB超:2,090円に自動で変更
  • 確認先:LINEMOの会員ページ(My Menu)

親には「Wi-Fiにつながっているかを時々見てね」と伝えておくと安心です。会員ページでその月のデータ使用量を見られるので、確かめ方も一緒に教えておきましょう。

よくある質問

ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えのよくある質問のバナー

ここでは、親のスマホをワイモバイルからLINEMOへ乗り換えるときに、よく出てくる疑問に答えます。料金や手続きの条件は変わることがあるため、申し込みの前に必ず公式サイトで最新の情報を確認してください。義父の乗り換えで経験したことと、公式の案内をもとにまとめました。気になる質問から読んでみてください。

電話番号の引き継ぎ

今の電話番号は、そのままLINEMOで使えます。同じソフトバンクグループ内の番号移行なので、MNP予約番号の発行も不要です。

LINEのトーク履歴への影響

同じスマホのままSIMカードを差し替えるだけなら、LINEのトーク履歴には影響しません。LINEはアプリの中にデータがあるため、携帯会社を変えてもアカウントはそのまま使えます。スマホも同時に買い替える場合は、LINEの引き継ぎが別に必要です。

ワイモバイルのメールアドレスの扱い

@ymobile.ne.jpや@yahoo.ne.jpのメールアドレスは、ワイモバイルを解約すると使えなくなります。続けて使いたい場合は、解約から31日以内に「メールアドレス持ち運び」(月330円)を申し込めば残せます。

乗り換えにかかる手数料

LINEMOの公式サイトでは、番号移行の契約事務手数料として3,850円が案内されています。月968円安くなるなら、4か月ほどで手数料分を取り戻せる計算です。

店舗でのサポートの有無

LINEMOには店舗がなく、申し込みもサポートもオンラインが中心です。店舗で相談したい親の場合は、子どもがそばで手伝える日に手続きするのがおすすめでしょう。

端末の分割払いが残っている場合

ワイモバイルで買ったスマホの分割払いが残っていても、乗り換えはできます。ただし残りの支払いは乗り換え後も続くため、しばらくは請求が2か所から届く点に注意しましょう。

LINEMO乗り換えのまとめ

LINEMO乗り換えのまとめのバナー。親のスマホ代は明細から見直す

義父のスマホをワイモバイルからLINEMOへ乗り換えて、義父の回線は毎月1,958円から990円になりました。同じソフトバンクの電波のままなので、乗り換え後に困ったことは一度もありません。一方で、家族割が外れて残った家族の料金が上がるという落とし穴もありました。最後に、この記事のポイントを振り返っておきましょう。

LINEMO乗り換えの振り返り
  • 義父の回線は月968円の節約
  • 同じソフトバンク回線で電波はそのまま
  • 番号移行でMNP予約番号は不要
  • 回線切替は月末の数日前
  • 残る家族の料金も事前に確認
  • 申し込みは親、切り替えは子どもの分担

親のスマホ代を見直す第一歩は、毎月の料金明細とデータ使用量を見ることです。次の帰省では、親と一緒に明細を開いてみてください。帰省中に確認したいことは「【保存版】実家のスマホ・PC・Wi-Fi 帰省中にやること10選」にまとめています。

「うちの親の場合はどのプランが合う?」と迷ったときは、お問い合わせフォームから気軽に相談してください。

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